画像出典:twitter
救助した5人の米兵に父親から衝撃の贈り物が!!その贈り物の中身とは!?
富士山で5人のアメリカ海兵隊員がハイキングをしている際、
過呼吸を起こした女性を発見しました。
彼らは日ごろの訓練の成果もあり、手早く簡易ストレッチャーを作成。
そして女性を乗せ、病院までの3.2キロの距離を運びました。
その後、5人の米兵宛に女性の父親から小包が…。
2017年7月3日の出来事です。
富士山で5人のアメリカ海兵隊員がハイキングをしている際、
過呼吸を起こした女性を発見しました。
女性を苦しめていた過呼吸とは?
過呼吸は、短い時間に「浅い呼吸」を「くり返し早く」行うことで起こりやすくなります。
体内に酸素が増えすぎて、血液中の二酸化炭素の濃度が極端に低下し、
息が苦しくなり、動悸・めまい・手足のしびれなどの症状がでます。
急な発作に動揺し、パニックになることがあります。
落ち着いて、慌てないことが大事です。
一般的な応急処置
過呼吸が起こっている体内は、血液中に酸素が増えすぎて、
二酸化炭素が不足している状態です。
そこで意識としては、苦しくて息を吸いたくなりますが、酸素を摂り込むのは「逆効果」です。
酸素を抑えて、二酸化炭素の濃度を上げることが必要です。
1.胸に手をあてて、呼吸の速度を下げる
周囲の人は、背中に手をあててあげましょう。それだけ落ち着くことがあります。
2.呼吸のリズムを「浅くゆっくり」にする
深く吸うと、二酸化炭素の濃度が上昇しずらくなります。
3.息を吸ったあとに、1~2秒息を止める
呼吸回数を減らし、二酸化炭素の濃度を上げる効果があります。
4.吸い込んだ息を、10秒かけて吐く
吐くことに意識を集中します。周囲の人が「イーチ、ニー、サーン」と声を出して数えてあげるとよいでしょう。
それでは、小包の中身をご覧ください!
ある日、彼らが救助した女性の父親から、小包が届きました。
贈り物の中身は長崎名物のカステラと、5人分のライター。
そのライターには5人それぞれの名前と、救助した日付が彫られていました。
『Mt. Fuji July 3, 2017』
先日、富士山での海兵隊員による日本人女性救出をお伝えしましたが、女性の父親の織田祥裕さんから小包が届き、救出劇に関与した5人の隊員に感謝の気持ちのライターや長崎名物のカステラが入っていて、ライターにはそれぞれの名前と「Mt. Fuji July 3, 2017」と記されています。 pic.twitter.com/lVIz4cLTDI
— 在日米海兵隊 (@marforjpn) July 26, 2017
彼らが女性を救出した際、彼女の父親は一緒にいたそうです。
恐らく突然の事に驚き、なすすべもなく、どうしていいのか混乱していた事でしょう。
そんな状況で、冷静に迅速に対応した彼ら5人は、まるでヒーローのように見えたかもしれませんね。
そんな父親の感謝の思いが、この贈り物に込められているように感じます。
5人のうちの1人、エムス伍長はこのように話しています。
この行動は私たちにとって、すごく自然なことです。
私たちは直ぐに、彼女を下山させなければいけないと判断しました。
その状況の中で、私たちはとても落ち着いて行動していました
いかがでしたか?
厳しい訓練を日々繰り返す彼らだからこそ、人命救助が冷静に行われたのだと思います。
「当然のことです」と語る彼らですが、なかなかできることではありません。
勇気と優しさに溢れた彼らの素晴らしい行動、私たちも見習いたいですね!
出典元:twitter
(Twitterの埋め込み機能を使って掲載しております。)
コメントを残す